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2014/10/16
雑感
偏頭痛に悩み始めたのは20代前半からです。 今年に入ってからは主に午前中に動悸がするようになり、どこか悪いのかとずっと気になっていました。 婦人科で血液検査などをしてもらっても、ホルモンも甲状腺も問題無し。原因はわからず。 私は脳卒中家系なので、いつかは私も同じ病気になるかもしれないという心配は昔からありました。 健康診断で必ず悪玉コレステロールの数値が高いのも不安要素でした。
そんな中、同級生の友人が脳梗塞で倒れました。(その後、回復されています。) それをきっかけに、私も40を過ぎたことだし、頭痛や動悸も気になるし、脳ドッグを受けることにしました。 予約から1週間後に検査。今年の夏のことです。 検査をして安心できればと願っていました。
脳ドッグとは、MRIで脳を撮影する検査です。 大きな機械に入るときに、緊張でまた動悸が激しくなり、検査結果に影響しないかと心配しながらの数十分でした。 大騒音の中で、色んなことが頭の中を巡ります。 結果は確か2週間後だったかな?何もなければ郵送で結果が届くはずでした。 でもその頃、病院から電話が。医師から話があるから来てほしいと。 もうこうなると、どんな病気なのか、同じような人がいるのかとネットで検索、検索です。
検索で何となく予想はしていましたが、結果は、2ミリの未破裂脳動脈瘤が一つ。 ちょうど脳の前面、中央辺りにありました。前交通動脈瘤になるのかと思います。 タバコやお酒をするかを聞かれましたが、私は両方しません。 血圧も低すぎるくらいです。 両親に既往症はありましたが、くも膜下出血ではなく、脳出血です。 先生が言うには、私に脳動脈瘤ができた原因も、いつからできたのかもわからないそうです。
脳動脈瘤自体は無自覚で、破裂しない限りは何も症状がないそうです。 2ミリは脳ドッグで見つかる一番小さいサイズなので、今の私は緊急性はないものの、破裂する時には破裂するそうです。 破裂すると、くも膜下出血という病気になります。 くも膜下出血は致死率が高く、生存しても後遺症が残ることが多いようです。 大きな後遺症が残ると、自分の人生だけじゃなく家族の生活にも影響がある、私にとってはそれが一番の懸念。 発病後、どのような後遺症が出るのかは、私も苦しんでる家族を見てきたので想像がつきます。
脳動脈瘤の治療は、手術しかありません。 ただ危険性のある手術で、術中に脳出血になる可能性があるそうです。 2ミリならまだ手術対象の大きさではないので、定期的なMRIで経過観察をしましょうと医師に言われました。 若いので急成長する可能性もあり、3ヶ月後に再検査の予定です。
偏頭痛や動悸はこの病気によるものではないとのこと。そちらはおそらく自律神経でしょう、と。 でもそれが脳動脈瘤に影響しないわけではないので、できるだけそうならないように生活を改善するように、と言われました。 それからは、極力睡眠を取るように心がけています。 生活はいつも通り。仕事などにも制限は全くありません。
検索すると、脳動脈瘤は100人に1〜2人が持っていると書いてありました。 少し前に、新田恵利さんがテレビの撮影で脳ドッグをして脳動脈瘤が見つかったとニュースになっていましたが、気づかないままの人も世の中にきっとたくさんいるのでしょう。
それに、脳動脈瘤は必ず破裂するとは限りません。 私の大きさなら、破裂率は年間に0.1%とネットに書いてありました。 破裂の確率が低いなら、今とくに心配する必要もないのかもしれません。 現に、検査前と特に変わらない日常を過ごしています。 気をつけることは、血圧をあげないようにすることぐらいですが、幸い私はかなりの低血圧です。 子育てが落ち着いたらまたお酒も飲みたいと思っていたけど、もう飲む気もありません(^_^;) 大丈夫、たいしたことない、という気持ち半分。 大きくなったらどうしよう、、、という気持ち半分。
このことがわかってすぐ、テレビで脳動脈瘤の手術のドキュメントを放送していました。 患者は私と同じ年代で2人の子供を持つ女性。 確か8ミリ程度の大きな脳動脈瘤が見つかり、開頭手術。クリップで根元を留め、瘤をなくす手術です。 同時に2ミリの脳動脈瘤も2つ見つかり、全てクリップで留めていました。 私の大きさはあれくらいなのかあーと思いながら見入っていると、娘が怖いからテレビ消してと半泣きで言ってきました。 「お母さんは大丈夫やから」となだめましたが、その言葉に確証があるわけではありません。
大きな病気がもう親の世代の話ではなく、自分たちの世代の話になってきました。 もう人生の折り返しを過ぎているんだなと感じます。








